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ビジョン・行動指針ができるまで

新ビジョン及び行動指針の作成については、トップダウン的発想で作られた「経営が連れていく場所」ではなく、「一人ひとりが自律的に目指す場所」として、現場社員の声を反映させたビジョンを策定することが好ましいという経営層の判断のもと、所属・年齢・多様性の観点を考慮した社員8名で構成されたプロジェクトがスタートしました。
2019年2月

STEP1プロジェクト名決定

パプリカは、それぞれ色や形や艶が違っています。プロジェクトに携わるメンバー自身も個性や多様性がありました。『自分自身がどうしたいのか考え抜く。批判はせず、建設的な意見を出しあうこと』を心がけ、プロジェクトメンバー内では「みんなで楽しく、本音でワイワイする」という言葉を活動方針としました。
また、プロジェクトメンバーだけでなく、社員一人ひとりがもつ個性や多様性がいろいろな形でビジョンを作りに活かされていくことをイメージし、パプリカと命名しました。

2019年5月

STEP2プロジェクトメンバー検討フェーズ

新ビジョンを検討するにあたり、経営層より戦略や将来に対して描いている構想の共有を受けるとともに、5年後を想定した内外環境分析を行い、お客様・社会・働く仲間それぞれが感じる価値を考える取り組みを行いました。
この取り組みにより、プロジェクトメンバーは、「会社をより良くしたい」という思いや、「社会課題への貢献・お客様をより意識するようになった」というような考え方の変化が生まれてきました。
これら考え方の変化を進めていき、新ビジョンに含めたいキーワードやフレーズを抜き出し、ビジョン案の作成を検討していきました。

2019年3月~2019年6月

STEP3社員巻き込みフェーズ

ビジョンは社員全員で作り上げるものであり、皆の想い・価値がビジョンとつながっているという意識を持ってもらうことが重要であると考えていました。
プロジェクトの中では、この考えを「共有ビジョン」と命名しました。具体的な活動としては、各部の部会にプロジェクトメンバーが訪問し、社員自身が考える価値と、ビジョンとのつながりをワークショップ的に開催をしたり、5年後の会社を具体的に考えてみるという、未来創造ワークショップを行いました。

2019年7月~2019年10月

受け身にならず主体的に自ら情報を取りに行く!

STEP4浸透実践フェーズ

完成したビジョンの発表は、経営層からではなく、社員を集めプロジェクトメンバー自身の言葉で説明するという形で実施しました。 プロジェクトメンバー自身から、言葉に含まれた想いを丁寧に説明することで、社員への理解が深まったと感じています。
また、巻き込みフェーズ同様、各部の部会で新ビジョン・行動指針に対する質問コーナーを設けたり、「今日から始める自分ゴト化宣言」と題して、社員自身に意思表明をしてもらうなど、日々の業務の中でも意識してもらえるような施策に取り組んでいます。

2019年11月~2019年12月

ビジョン・行動指針完成

新ビジョン・行動指針完成後は、社内のデジタルサイネージで放映することで、視覚的にも認識度を上げるとともに、社給スマートフォンに貼るシールのデザインを社員から公募するなどして、社員を巻き込み話題性も持たせるようにしています。
また、社内で定期的に開催される共有会や説明会などの場でも、新ビジョンや行動指針を投影するなどして、社員の新ビジョン・行動指針に対する意識醸成を続けていきます。

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